全知P連:会長活動報告

2018/09/06
北海道胆振東部地震
9月6日午前3時8分頃に北海道を震源とする震度7を観測する地震がありました。この夏は各地で豪雨や台風が続き、そして今日、さらなる自然災害が日本を襲いました。

まだ余震の心配もあり、緊張が続くかと思います。今は、少しでも被害が最小限にすむよう願うばかりです。
2018/08/23
第37回全国研究協議大会近畿大会京都大会
8月18日、19日に第37回全国研究協議大会近畿大会京都大会が開催をされました。昨年度の東京大会に引き続き、京都大会においても、全国より1000名を超える会員の皆様にご参加いただきました。心より感謝申し上げます。

夏の京都は暑い!と覚悟の中、京都に入りましたが、大会期間中は、比較的涼しく湿度も低く、両日共に過ごしやすい日となりました。

1日目は全大会、分科会がありました。行政からの様々な施策に関するご説明や最新の情報をいただき、NPO法人さくらネットの石井様からは、幅広いご経験や知見に基づいた、災害対策についてのご提言がありました。

分科会では、8校のPTAより発表があり、様々な立場からの、ご助言もいただきました。皆様方に、心より感謝申し上げます。今回の発表の中には、全知P連の調査研究助成事業を活用して取り組んでくださったPTAもありました。どうぞ大いにこの調査研究助成事業を活用してください。
*今までの報告内容は、ホームページからもご覧いただけます。

 2日目は女優・タレントの奥山佳恵様を講師にお招きし、「生きてるだけで100点満点!」というテーマでご講演いただきました。これまでの子育ての中での苦悩や葛藤、将来への願いなど、母親として率直な思いでお話をしてくださいました。

「お子さん、障害があって大変でしょ?」「大変だよ。だって子育てしてるんだもの」
奥山さんがよく掛けられる言葉、そしてそれに対する奥山さんが返す言葉です。

障害があるから特別なことではない。誰にとっても子育ては大変なこと。皆と同じように大変なこともある。でも楽しいこと、幸せを感じることだってたくさんある。
あたりまえの生活、なんですよね。
奥山様、素敵なお話をありがとうございました。

2日間、本会を無事に終えることができました。京都大会実行委員長をはじめ、大会関係者の皆様、ご準備から2日間の大会運営まで、本当にありがとうございました。

さて、大会の次期開催地は栃木県です。
栃木の皆さん、よろしくお願いいたします!
2018/07/07
西日本豪雨
西日本を中心に河川の氾濫や土砂崩れにより、大変な被害が出ています。

時間の経過と共に拡大する浸水被害の様子や犠牲になられた方、安否がわからない方の報道を受け、自然災害の恐ろしさを改めて知るところとなりました。記録的豪雨と呼ばれるものが、想像を超えて襲ってきたのだと思います。

岡山県倉敷市では屋根や屋上で救助を待たれる方々の報道がありました。倉敷市にある支援学校も、屋根しか見えていない状況であるとの情報をいただきました。
本当に心配です。今はただ、皆様の無事をお祈りしています。

そして、関東では、今日の20時23分ごろに千葉で地震の規模6.0と推定される大きな地震がありました。今後の更なる大きな地震の可能性に注視していかなくてはいけません。
周りの方と声をかけあい、備えてまいりましょう。
2018/06/30
2018年度 全知P連総会・研修会
6月29日、世界貿易センタービルにて2018年度全知P連総会と研修会が行われました。お忙しい中、全国各地より総会にご参集いただきましてありがとうございました。総会で、昨年度に引き続き、全知P連会長に承認されました木村加代子です。どうぞよろしくお願いします。

今年度も会長として活動したことや皆さんにお伝えしたいことなどを「会長活動報告」でご報告したいと思います。ぜひご覧ください。

同日の午後には、研修会がありました。
「ライフサポート株式会社」の富岡竜一様を講師にお招きし、「障がいのある方と保護者のライフプランとお金のはなし〜いまから準備しておきたいこと〜」というテーマでご講演をお願いたしました。

富岡様のご講演の冒頭で、「10人いたら10通りのライフプランがある」とのお話がありました。まさにその通りですね。その家族に合ったライフプランを自分たちで考えていかなくてはいけないです。誰かがやってくれることではないですね。親が支援できなくなる時は必ずやってきます。準備すべきこともたくさんあります。改めて、たくさんの気づきをいただきました。

また、子供たちを取り巻く福祉の制度や仕組みなど、親として情報をしっかり取りに行くこともとても大切です。これからもしっかり周りと声を掛け合っていきましょう。

全国の皆様とは、今度は8月の京都大会でお会いできますね。
総会があったこの日は、関東甲信越地方で、何とも早い梅雨明けが発表された日でもありました。
今年は長い夏になりそうです。皆様どうぞご自愛ください。

2018/06/18
大阪北部地震
大阪府北部で最大震度6弱を観測した地震で、大阪府をはじめ、隣接する府県でも被害が出ています。

一日前の17日に群馬県南部を震源とする震度5弱の地震があり、私が住む東京でも揺れを感じました。そして今朝、今度は大阪で大きな地震です。学校に通う子供たちにとっては朝の登校時間でもありました。本当に怖かったと思います。ご家族の皆様も、安否が確認されるまで、とても心配だったと思います。

停電は復旧されたとのことですが、ガスや水道はまだ使えない地域もあり、多くの方が公共施設などに避難されています。余震が続く中、不安や、落ち着かない状況で過ごされていると思うと、本当に胸が痛みます。

明日、明後日は近畿地方で本降りの雨との予報が出ています。障害がある子の中には、天候によって体調を崩したり、気持ちが落ち着かない子も多いと思います。どうか、一日でも早く普段の落ち着いた生活に戻れますように・・。
2018/02/18
2017年度防災教育チャレンジプラン活動報告会
2月17日に東京大学地震研究所にて開催されました、「2017年度防災教育チャレンジプラン活動報告会」に事務局の石塚次長と参加してまいりました。

防災教育チャレンジプランとは、全国の地域や学校での防災教育を推進するためのプランです。全国各地の学校、団体、個人等の防災教育プランを募集し、選出をされますと、活動資金を基にプランを1年間実践して報告をします。すでに各地で実践されている防災教育の場の拡大や質の向上、さらには自律的に防災教育に取り組むことを目指しています。

今回は19団体の発表がありました。

地域で活動する団体からは、過去の水害被害を風化させないために、語り部の継承と、水位ステッカーを貼って歩くステッカーツアーを実施しているという報告がありました。

学校からの報告では、地域との日頃からの連携の大切さやに加えて、活動を通して児童・生徒たちが“支えられる人、助けられる人”から“支える人、助ける人”へと意識を高めていく契機となったことが伝わってきました。

また、防災教育といじめ抑止教育とを融合させた教育を実践された報告や、平面の地図を立体化させ、地形の高低差や特徴がわかるように、3D地形模型を製作した高等専門学校の生徒さんの報告など、多方面からの取り組みに、本当に参考になりました。

アメリカからはスカイプでの発表もありました。アメリカの防災トレーニングプログラムに加え、アメリカならではとも言える、銃によるケガや大出血に備えた止血トレーニングの報告もありました。実際に食肉のかたまりを使用して止血トレーニングをする・・・という内容は、今まで聞いたことがなかったので、驚きました(汗)。

2018年度の防災教育チャレンジプラン実践団体も決定しています。どんなアイデアや実践例があるか、次回の活動報告会も楽しみにしています。

2018/02/05
神奈川県特別支援学校知的障害教育校PTA連合会 創立40周年記念式典
1月30日、川崎市に昨年10月にオープンした「カルッツかわさき」(川崎市スポーツセンター・文化総合センター)にて、神奈川県特別支援学校知的障害教育校PTA連合会の創立40周年記念式典が挙行されました。

創立40周年、誠におめでとうございます。
これまでの歴代の会長様をはじめ、PTA関係者の皆様の数々のご尽力と、子供たちへの深い愛情と熱意の賜物と、心より敬意を表します。また、日頃から地域で共に子供たちを見守ってくださっている関連団体の皆様とのつながりもとても大きな支えです。

先輩方は、いつでも私たちに、今までの経験や情報を惜しみなく教えてくださり、前へと導いてくださっていますね。改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


神奈川県は、一昨年7月に起きた「津久井やまゆり園」での痛ましい事件の後、「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めました。命の大切さ、誰もが地域でその人らしく生きていくこと、差別や偏見をなくすことに、確固たる意志で取り組まれています。

そして、この事件を受け、書家の金澤翔子さんが心を込めて揮毫した「ともに生きる」、「祈」が、今回の会場であるホールの受付に設けられていました。

書を前に、姿勢を正しました。

*「ともに生きる」は知事室に、「祈」は津久井やまゆり園に保管されているそうです。


2017/11/21
全国役員・都道府県代表者連絡協議会
【研修会2日目】
演題:心とからだの声を聴く 〜「動作」を成長の糸口に〜
講師:スポーツトータルコーディネーター 堀 美和子 先生

太陽のように明るく、いつも元気をいただける堀先生。

「マニュアルなんていらない」という先生のお言葉が印象的です。呼吸や身体のかたちなど一人一人違うからこそ、「観察眼」を持って、個々に合った適切な支援を積み重ねていくこと、そしてそこに言葉かけや仕草によって本人の意欲が加わることで、より伸長することを教えていただきました。そういえば、日々の生活の中で、つい言葉かけや仕草がネガティブになっていないか・・・反省。。。

また、運動量が減ってしまうと言われる卒業後においても、ライフステージに合わせて身体を動かしていくことが必要で、地域の中で継続していけるような支援体制についても今後の課題として投げかけていただきました。


最後に・・今回は、堀先生の「スペシャルアシスタント」が登場しました! 
岐阜県から代表者としてお越しいただいた木村美穂会長です。2日目の研修会では、予めご案内の中に「できるだけ動きやすい服装で臨んでください。」とお願いしていましたので、普段からスポーツに親しんでいる木村会長は上下ジャージで臨んでくださったのです! 堀先生が動作を説明される際のモデルとして、大活躍してくださいました。
木村美穂会長、ありがとうございました!!

2017/11/14
全国役員・都道府県代表者連絡協議会
11月11、12日、都市センターホテルにて、全国役員・都道府県代表者連絡協議会が行われました。11日の東京は朝から風が強く、羽田空港上空も強風で飛行機が遅延していたそうです。全国各地よりお集まりいただき、本当にありがとうございました。

2日間に渡り、とても有意義な研修会が行われました。少しご紹介させていただきますね。


【研修会1日目】
演題:災害にも強い地域づくりとPTA
講師:NPO法人さくらネット 代表理事 石井 布紀子 先生

とてもお忙しくパワフルな石井先生。笑顔が素敵で、優しい語り口に一気に引き込まれました。

たくさんお話をうかがって深く共感したことの一つに、地域と広く関わり、協働することが「減災」へと繋がる、ということがありました。日頃の地域の方々との友達づくり、時には粘り強い歩み寄りが、地域に開かれた関係性へと広がり、それが結果として「減災」へと繋がっていくということです。

障害のある子どもやその家族は、地域で孤立しがちであったり、障害の特性からうまく支援を受けられないこともありますね。PTAの継続した防災活動や理解啓発活動が、それらの家族と地域とを結ぶ掛け橋のような役割を担うことができると思いました。

会の後半は、ワークショップです。地域ごとのグループに分かれ、それぞれに発災時や対応事項を想定して、児童生徒の状態、学校、保護者の災害対応について話し合いました。石井先生からの問題提起を受け、起こり得る事態に真正面に向き合い、防災教育について主体的に考え取り組んだ、と実感できました。


2017/10/21
関東甲信越地区特別支援学校PTA連合会研究協議会(千葉大会)
 10月20日(金)に関東甲信越地区特別支援学校知的障害教育校PTA連合会研究協議会(千葉大会)に出席いたしました。主管校は千葉県立夷隅特別支援学校です。

 このところ、雨が続き記録的に気温が低い日が続いていましたが、当日は大会開始前には雨もやみ、会場入口ではいすみ市のマスコットキャラクターの「いすみん」が私たち参加者をあたたかく出迎えてくれました。

 協議会では、日頃より地域の中で子供たちの応援団として支えてくださっているパネリストとコーディネーターの皆様によるパネルディスカッションがありました。
企業就労、余暇活動支援、福祉サービス、学齢期支援といった、それぞれのお立場から、心強いお言葉やこれからの課題に取り組むためのキーワードをたくさんいただきました。ごく一部ですがご紹介します。

【企業就労の場から】・・「障害者雇用をすることは、必ず会社が良くなる」
一人一人の良さを認めること、仕組みやわかりやすさを重視した環境整備が、障害の有無に関係なく間違いのない仕事ができることにつながる。

【余暇活動支援の場から】・・「余暇があることで、生き生きと暮らしていくことができる」 
障がいの有無には関係なく、誰でも余暇を充実させて、自分を思いっきり表出していく場があることは生きていくうえで大切なこと。

【福祉サービスの場から】・・「子供たちが中心になる」
子供たちの意志より、保護者や支える人たちが物事を決めてしまっていないか。子供たちの目や耳、心の声をふさいでしまうことがないように、子供たちの後ろから支えていくことが大切。

【学齢期支援の場から】・・「見立てを誤らないことが大事」
見立てを誤ると、合理的配慮も間違う。できないことをできるようにするのではなく、できないことにどう折り合いをつけるのか、できることをいかに伸ばしていくか。

まだまだ伝えきれないですが、時間があっという間に過ぎてしまったと感じるほど、実りある協議会となりました。世代を超えたつながりや、地域の資源を大いに活用した取り組みなど、地域ならではの深さとあたたかさに大きく感化され、東京に戻りました。

 最後に、夷隅特別支援学校の校長先生からお聞きした地域ならではのお話をもう一つ。
夷隅特別支援学校高等部では、開校以来続く「よしず班」という作業班があり、県内では夷隅特別支援学校だけだそうです。生徒は葦を刈り取るところからやり、時間はかかるけれど丁寧に作り上げていくそうです。心のこもった唯一無二のよしずは、きっと地元の方たちにも喜ばれていますね。

 
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